|
もうすぐ新学期が始まります。新三年生のみなさんにとっては、来て欲しくなかった受験の年の始まりです(笑)
都立を第一志望に考えられている場合、どうしても内申点の対策は必要になります。受験校選びの観点からも、受験勉強だけでなく学校の成績を維持、もしくは上げる対策も必要になることは、以前書きました。
しかし、逆に学校対策ばかりに必死になっていると、いざ受験体制に入った時に事前に準備してきた子との格差に焦るはめになります。
そうならないための最低限の準備についてお話したいと思います。今日は、英語についてです。
都立の英語の一般入試の出題形式は、近年あまり変化していません。大問2の形式が若干変わっている程度で、 1.リスニング 2.会話、文法問題、自由英作文 3.会話文 4.長文 という流れは同じです。
さて、新三年生の今ごろに長文対策が出来るか、というと。。。実のところ、やってもあまり効果はないと思います。もちろん、やっておけば後々楽が出来ますが、他をやらないでいきなり長文、とやってもお子さんの負担を増すだけです。
この時期に取れる対策としては、リスニングと単語、これにつきます。
まず、リスニングですが、これは英語の音に慣れることが第一ですので、教科書の対応CDでもNHKの基礎英語でも構いません。とにかく”ネィティブの発音に慣れておくこと”が第一です。 したがって、この時期から問題形式のリスニング対策問題集はやる必要はありません。英語で読まれる単語が聞き分けられたり、簡単な文の意味が聞き取れるか、程度のチェックで充分です。
もう一つの単語についてですが、市販の単語集などを使ってもその多さにお子さんは初めから引いてしまいます。実のところ、 1動詞 2名詞 3形容詞、副詞 の順でかまわないので、この時期は、まず動詞から覚えると良いと思います。 ちょうど受動態と現在完了が文法で現れますので、不規則動詞の活用表(どんな教科書でも末尾についてます)のスペルなどを練習しておくと、あとでずいぶんと楽が出来ます。
また、名詞以後については、この時期は、スペルが書けるよりも読んで意味が解るかどうかを重視してください。都立の長文で出て来る単語で、書くまでは要求されないものが沢山あります。 実のところ、中学入試の必須と言われている単語のうち、 書けなければならないものは全体の半分程度なのです。
まだ時期的にお子さんも受験生の自覚はありません。 どうしても親御さんがせっついてやらせる形になると思いますので、いきなり問題集を積み上げたりせず、こうした必要最低限の事柄から徐々にクリアさせていくことで、お子さんの負担を楽にさせてあげられます。
|
18:10, Saturday, Apr 05, 2008 ¦ 固定リンク
¦ 携帯
|
|