|
そろそろ新学期、新学年にも慣れてきた頃だと思います。 4月というのは環境の変化があわただしく、また学校の授業の進度もさほど速くないため、勉強、という面では気が緩みがちになる、というお話を以前書きました。
さて、5月になるとこれにGWが加わります。大手進学塾のほとんどはこのタイミングで有料補習を組んで、中だるみを防いでいます。GWというのは、まだ目的意識が低いまま迎える連休ですので、たとえ受験生であってもただ漫然と過ごしてしまいがちなのです。
もちろん、家族で旅行したり出かけたりするには受験生にとっては殆ど最後のチャンスですので、そういった機会を設けてはいけない、というお話ではありません。ただ、せっかくのお休みならば遊ぶときと勉強するときのメリハリをつけてあげて、後々役立つようにしてあげたほうが良い、というお話です。
さて、気の緩みを防ぐためには、まず目標を設けることから始めるべきです。この時期、受験のための・・・とやってもあまり効果はありませんので、中学生以上ならばじきにやってくる学校の中間試験を目標としましょう。
もちろん、まだ試験範囲も定まっていないし、授業もあまり進んでいないでしょうが、だいたい各教科の担当の先生のタイプや授業の進め方がわかってきた頃だと思います。
そこで、お子さんに各教科がどこまで進むかを予想させてください。
その”仮想試験範囲”に合わせて連休中に勉強すればよいのです。 外れても構いません。学期の初めなので、少なくとも最初の章だけは外すことは無いでしょうし、やる内容は単語の練習や計算、暗記など、あらかじめやっておけるような内容にすれば良いのです。
数学はこの時期どの学年も計算が中心ですから、比較的予習しやすいはずですし、英語に関しては単語と基本文の暗唱に限定して構いません。国語ならば漢字中心、社会、理科は暗記中心として予習でも負担無く進められるようにしましょう。
ここでお勧めするのが、時間の使い方です。
目標を設定したからといって、一日中ホンモノの試験期間のように勉強できるものではありません。
午前中 数学、理科 夕食前 国語 夕食後〜就寝前 英語、社会
という科目割をおすすめします。午後が抜けているのは、せっかくのお休みなのですから、午後は自由時間、としたほうが子供もメリハリがつけやすいはず、という理由と、一日のうちでもっとも勉強に向かない時間だからです。
午前中に思考力を必要とする科目、就寝前に暗記系をもってくる、というのは”頭の体操”の多湖先生がすすめられている方法です。国語は読解もありますので夕食前にもってきました。
この方法は夏休みにも有効に使えますので、練習という意味でも、連休中に旅行やイベントのない日に試してみてください。
|
21:27, Sunday, Apr 20, 2008 ¦ 固定リンク
¦ 携帯
|
|