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今日は理科社会のお話です。都立の理社というのは、暗記量よりもむしろ理解が求められます。重箱の隅のような細かい暗記より、話の大枠が理解できているか、のほうが大切です。
三年生のこの時期に速習をしようと思うと、どうしても二つの点が問題になります。 1 未学習の公民、理科の化学変化、天体、生物 2 1年生範囲 特に世界地理と理科の光、植物など 未学習の内容がわからない、覚えていないのは当然ですし、一年生内容は学習したレベルと試験で要求されているレベル(もしくは範囲)が合わない場合がある、ということを以前お話しました。
では、塾などで特に予習を希望して先取りを行わなければ、理社は速習できないのでしょうか。答えはNOです。
アークで都立受験生を見ていると、三年生後半で過去問題や模試をやり始めた頃というのは、やはりあまり点数は取れません。しかし、アークではトータル的な解説もしますが、解いた問題の内容に関しての見直しもかなり重視させています。 基本は演習形式で、基礎的な事項を覚えたら(大抵宿題にします)演習問題を実際に解くことで知識を繋げます。 それをくり返すうちに、次第に(大体二ヶ月〜三ヶ月程度)で得点力は上昇していきます。
この方法が予習範囲にも応用できます。未学習の部分、あるいは一年生内容の部分に関しては、市販されている いわゆるまとめ本、豆本と、演習型の薄い問題集を用意します。 そして、最初は ”まとめ本を見ながら問題を解く” のです。この形式で、浅くで良いですから、まず目的の範囲を一周してしまいます。まとめ本を見ているので記号選択の問題などは解けるでしょうが、文章を書かせる問題や、都立型の考えさせる問題などはミスするはずです。その直しをしっかりとやらせます。
その際、まとめ本に出ていない内容が出てきたら自分で書き加えるようにしてください。
薄い問題集を一周したら、次にまた一段階レベルを上げた問題集に取り組みます。その場合でも、 だいたい一ヶ月で解き終われる量 を基準に選んでください。もちろん見直しとまとめ本への書き込みを必ずやるようにします。
この方法で三冊問題集を解き終わった頃には、都立の理社を解くだけの力は充分についているはずです。
速習の基本は実戦力です。覚える部分、というのがどうしても未学習範囲ではネックになりますが、問題を解きながら ”この言葉なんだろう?”と調べること自体が学習になります。 同時に、その事柄の問われ方やよく出題されるジャンルなども覚えられますから、あとはしっかり覚えるべき部分をまとめ本に残しておき、夏休みに暗記できるようにしておくのです。
沢山の書き込みがされたまとめ本を持っている人は、都立型の理社ならおそらく無敵の得点が取れるはずです。
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21:47, Sunday, May 11, 2008 ¦ 固定リンク
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