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都の教育委員会HPで、平成20年度の都立入試の平均点などのデータ-が発表されたようです。
それによると、平成20年度の平均点は 国語 63.8(昨年65.2) 数学 58.8(昨年56.4) 英語 50.8(昨年56.0) 社会 60.6(昨年62.5) 理科 61.8(昨年55.8) ・・・でした。(ちなみに自校ではなく共通問題です)
一目見てびっくりするのは、やはり英語の平均点ですね。あやうく50を切りそうになってます。 英語のところの指導方針的な部分を読むと 「実践的コミュニケーションの場面を通じて、正しく情報を把握する力の育成を重視するとともに、得た情報や自分の考えなどを適切に表現できる力を一層高める指導を行うこと。」 となってます。つまり、実践的な英語を身につけさせよう、という方針で試験を作ってます、という意味ですね。
この、実践的コミュニケーション、という部分がわりと平均点を下げているのかもしれません。海外でさっぱり通じない学校英語、という点への反省なのでしょうが・・・
大半の子供にとって、英語はやはり異質なものです。母国語でない言語を習得するために、文法事項などを整理して出来上がったのが学校英語なわけですが、そうした学びやすいスタイルから逸脱した問題傾向にしたら、どうしても平均点は下がるわけです。
数学の公式は(よほどのことがないと)変わりませんが、言語は本来生き物ですから、良く使われる表現が正しい、ということになり、10年単位で見れば日々変化してしまいます。それにあわせようとすると、マニュアル化が効きにくいという側面もあるでしょう。
では、こうした都立の英語の傾向に負けないためにはどうしたらよいでしょう? 実践的コミュニケーションというと、真っ先に思い浮かぶのがリスニング(都立入試の英語ではスピーキングはありませんから)ですが、実際のところ、もっとも点数に直結しやすいのは ”英作文が出来ること” だと思います。実践コミュニケーションと関連するのかわかりませんが、近年の都立入試は自由英作文が出題されています。 ある程度テーマを絞っておいて、あとは自由にかけ、というスタイルですね。
現代っ子はただでさえ作文が苦手ですから、まして英語で書け、などと言われたら練習していなければ必ず四苦八苦します。しかし、アークで少し自由英作文対策を行ったら、皆すぐ書けるようになった、という事も先日書きました。
要は、問題としての英語には慣れていても、実際に英語を使おうとする機会を今の中学生は持っていないわけです。 ですから、新しい文法を習ったら、それを使って自由に作文してみる、という練習を積んでおくと、文法事項も同時に頭に入りますから、非常に良いと思われます。
ちなみに、リスニングを軽視してよい、というお話ではありません。リスニングのレベルも年々上がっているように思います。日頃から英語を聞き分けるためにも、出来るだけCDなどを活用することは必須です。
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01:21, Friday, May 23, 2008 ¦ 固定リンク
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