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都立入試について考えるとき、どうしても”入学のための”偏差値や内申点にばかり目がいきがちですが、入学後、卒業後の進路がどうなのか、というのも大切なポイントのはずです。
今、昨年度の都立高校の進学実績や卒業生の進路などをデータにまとめています。近日中にHPにてUPする予定ですが、データを並べ替えていると、色々面白いことがわかりました。
今年の進学実績で話題になったのは、東大合格者数で西高校が日比谷を大幅に上回ったことでした。(西28名、日比谷13名)
もっとも、私学系とは違い都立ではあまり国公立志向は強くありませんし、現役と浪人の関係(成績の良い学年で浪人が増えると、当然翌年の進学実績はあがります)にもよりますから、東大合格者だけでは学校の優劣は決められません。
国立高校は東大こそ少ないものの、他の国公立大学の進学数では都立でもダントツですし、MARCHクラスでは戸山、立川、青山もかなりの実績をあげています。
また、進学重点指定校以外の学校でも、駒場の早慶51人や、南多摩のMARCH241人など、偏差値と比較してよい実績をあげている都立は多くあります。
これに対し、偏差値や内申点と比べると、イマイチな結果しか出していない学校もあるわけで、ただ偏差値だけで受験する学校を選ぶと後々後悔することになるかもしれません。
面白い視点としては、進学重点校はどうしても浪人率も高くなります。生徒達の志望校が高いためです。浪人率の高さは、上位校ではむしろ進学意識の高さがあらわれます。例えば先述した西高校は(平成19年度のデータですが)浪人率49パーセント!。都立でもダントツの高さです。このメンバーが翌年東大合格者数を底上げしたのかもしれませんね^^;
一方で、高い進学実績をもちながら、国際高校の浪人率15パーセントはかなり立派だといえるでしょう。進路指導がきめ細かいのか、無理をさせていないのかはわかりませんが・・・
現役での大学進学率を見てみると、偏差値60ぐらいの二番手校、南多摩(76パーセント)、新宿(72パーセント)、竹早(72パーセント)などが上位に現れます。特に小山台の大学進学率80パーセントはかなりスゴイですね。
また、偏差値50から55の中堅校では、狛江高校の進学率66パーセントが目を引きます。また、近年増えてきた総合学科では、杉並総合が、入学偏差値46ながら進学率56パーセントを叩き出していて驚かされました。
入試偏差値だけではなく、こうした進学実績や、指定校推薦の数など。受ける学校は色々な側面から精査したいものです。 (データは幾つかの高校受験誌を参考にしました。集計中のものもあり、正確なものではないことをお断りしておきます。) |
01:20, Friday, May 30, 2008 ¦ 固定リンク
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