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国語力のところで、最も良く国語力が現れ、トレーニングにもなるのは作文である、というお話はしました。 しかし、現実に中学生にとって作文を行う機会というのは中々ありません。そこで、作文の練習も出来つつ、かつ他の教科の勉強にもなる、という一石二鳥系のお勉強のお話を一つ。
それは、社会で作文、というものです。 近年の社会の傾向は、記憶量よりも理解である、という点も以前お話しました。そこで、社会の内容を作文にまとめ、それによって国語力も向上させてしまおう、という考えです。
もちろん、いきなり社会の論述筆記をやりなさい、といわれても文系の大学受験生でしか対応できません。 中学生にやらせるとすると、それは ”教科書の活用” になります。
つまり、歴史なら歴史の教科書の本文を簡潔にまとめてみる、というもの。一章だと長いので、大体どの教科書にも2ページに2,3個ある節単位でまとめると良いと思います。 その際、教科書に太字で書かれたキーワードは必ず入れつつ、全体の文章を80〜100字程度にまとめてしまうのです。
例をあげると、歴史の、「鎌倉幕府の成立」についてなら 源頼朝は、奥州藤原氏を滅ぼして東国の支配を広め、1192年に征夷大将軍となり鎌倉幕府を開いた。御恩と奉公の関係で結ばれた配下の武士は御家人と呼ばれ、全国に守護と地頭を設置して全国の支配を固めた。(96字。帝国書院中学生の歴史 56ページより)
といった感じです。字数については無理に合わせる必要はありません。教科書の太字用語を必ず入れて、意味の通る形で簡潔にまとめることが大切です。ちなみに太字の部分を後日穴埋め問題にして暗記確認に使うことも出来ます。
これにより、要点把握、文の組み立て、必須用語の使用、という国語の練習と、社会の内容理解と用語の暗記が一度に出来てしまいます。
地理や公民でも同様ですので、社会と国語が苦手なお子さんにはぜひ薦めてみてください。
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00:34, Friday, Jun 06, 2008 ¦ 固定リンク
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