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先日、某都立高校の塾向け入試説明会に行ってきました。ご存知の通り、都立高校はここ数年で学力向上のために色々な改革を行っています。塾対象の進学説明会までやってくれる学校はまだ少ないですが、こうしたイベントは今後増えていくのだろうな、と思わせる内容でした。
対象が塾関係者ですので、どうしても内容は入試に関するものが多くなります。(明確な数字は出せない規則なのだそうですが)合格のためのボーダーラインや、平均点などです。質疑応答で唯一でた質問も、入試の内容に関するものでした。
そんな中、私目線で印象に残ったのは、入試担当の先生の言葉より、進路指導担当の先生の言葉だったように思います。 その先生は、一通り進学実績や進路指導の現状について説明し、学校としての姿勢を説明したあと、出席している塾関係者達に逆に質問したのです。 ”みなさんは、MARCHクラスに確実に受かる高校と、国立を狙える高校、どちらを生徒さんに勧めますか?”
もちろん塾対象の説明会ですので、学校の進路指導の利点や進学実績を強調するのは当然なのですが、そんな建前の中にも、子供の進路についての先生の苦悩や思いが感じられたように思います。
アークは高校生の指導も行うので、”国立か、確実にMARCHか”というのはやはり同じように迷うポイントです。まして高校の先生であれば個々の進路だけでなくトータルの合格実績というものも責任として跳ね返ってきます。
その選択によって、高1の終わり頃には進路にあわせた指導方針を立てなければならない、という事情もあります。MARCHクラスにねらいを絞って、出来るだけ多くの子を現役合格させてあげるか、多少のリスクと子供達への負担を覚悟しても、国公立や早慶を狙わせるのか。都立高校には、”私学に比べて現役では不利だ”という通説もありますから、確実に合格させるべきか、出来るだけ高いものをめざさせるべきか、まだ子供達が自分の進路について明確な意識をもっていないうちから、それを判断しなければならないわけです。
学校説明会で、進路に関して数字を並べ立てて”いかに実績が良いか”ばかりを強調する学校も多いですが、”実績”という数字だけにこだわっている学校には、やはり子供を伸ばす素質には欠けると思います。 そうした学校より、先生が悩みを吐露するほど、進路を真剣に考えている学校のほうが、結果的には大切な子供の進路をしっかりと決めてくれるのではないでしょうか。 |
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名前: Miya ¦ 12:40, Saturday, Jun 14, 2008 ×
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