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最近、特に小学校高学年から中学生にかけての生徒達の中に、”覚える”という行為が極端に苦手な子達が見られるようになりました。
以前は覚えるべき部分と教えなければならない部分をさっと線引きして、指導する際は教えるべき部分に集中できたのですが、最近では”覚える練習”すら指導に取り入れなければならなくなっています。
単語一つにしても、5回、10回と繰り返し書かせたり、付き添って口頭テストしたり。。。あれこれと手間をかけても翌週になると以前と同じ間違いを繰り返したりします。
しかしこれは、子供達の能力、記憶力が落ちている、という話ではありません。手取り足取りになりますが、その子に合う”覚え方”さえ見つけてあげれば、きちんと記憶できるようになります。(覚え方を見つけてあげるまでが大変ですが・・・)
我々の世代では、だいたい小学校の九九から始まり、”覚える”という行為が授業の様々な局面で登場していました。私はどちらかというと暗記は苦手なほうで、小学校二年生の時、九九で居残りをさせられたのを今でも覚えています。(小学校で勉強で居残りをさせられたのは後にも先にもそれ一回きりでした。)
苦手な分、それなりに苦労もしましたし、それ以上に工夫もしたと思います。私の父は教師で、勉強の”楽しみ方”みたいなものは教わったように思いますが、小学校後半からは具体的に勉強を見てもらうことはありませんでした。ですから、そういった点は自分の力で克服しました。
中学の始めの頃も、英単語はひたすら書いて覚えようとしていましたが、あまりにも効率が悪く成果も上がらないため、”音に分解して覚える””無理やりローマ字読みで覚える”など色々な工夫をしたと思います。(今でもcolorはつい”コロー”と読みそうになりますし、friendは脳内読みはフリエンドです 笑)
こういった、自分なりの工夫や苦労が足りない、もっと根源的に見ると、上手くいって喜んだり、上手くいかなくて苦しんだり、といった経験自体が少ないんじゃないか。今の子を見ているとそう感じる時もあります。
苦言ばかりではなく少し具体的な方法も^^;
覚えること自体が苦手な子の場合、最初に口頭テストをしてあげると良いと思います。英単語の意味→音、音→意味を10個ずつ程度、クイズのように答えられるまでくり返すのです。
一気に量をふやさず、一回の問答で10個程度にすること、またケンカにならないよう(親子の場合ですが)大人側は根気良く続けることが注意点でしょうか。
これをすることで子供の脳が覚える準備を整えますから、そうしたら今度は手書き練習をさせてください。単に書いたりテストを繰り返すより、はるかに効率よく進むはずです。
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