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今日は都立独自校問題への対策のお話です。この夏にとれる対策のお話をしたいと思います。
以前都立の独自校の問題は一般問題に比べて数段レベルが上がる、というお話をしたことがあると思います。 では、闇雲に難問ばかり解いていれば良いか、というとそうでもありません。三年生のこの時期に手を出すと、むしろ害になってしまう問題も少なくありません。それは、入試前三〜四ヶ月でひたすら特訓するレベルの話です。
夏休みまでにやっておくべきことは、 1 三平方の定理までの基礎的な予習 2 計算スピードのアップ の二つです。
夏場にしっかりとした基礎対策をとっておくことで、直前の過去問演習の際の負担が違ってきます。
そもそも、難問はなぜ難問になるのかというと、解答までのステップが長く複雑であるからです。
二点の座標が与えられたとして、その 二点間の距離 二点間の傾き 中点の座標 垂線の傾き こういったものを組み合わせなければ解けないような問題が、難問と呼ばれるわけです。
そこで、傾きや距離、中点についていちいち公式を思い出しては筆算し・・・ということをやっていると、問題の全体構造にまで頭が回りません。上の例でいうなら、”二点の座標があるんだから、距離、傾き、中点は出せる”と意識できるぐらい基本に慣れておく必要があります。
学習塾で先取りをしていないお子さんの場合、まず三平方の定理までを教科書レベルで予習しましょう。 そのあと、比較的難易度は低いもので、入試系の復習問題集を解き進めていく。男子は特に、薄いものを何周もするほうが、厚いものをじっくり進めるより有利な場合が多いです。
イメージとしては、易問であれば見た瞬間に解き方の手順がさっと脳裏に浮かぶ、ぐらいの状態が理想でしょう。 |
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