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とうとう10月になりました。 受験生にとっては、自分も周囲も受験ムード一色になってしまう季節です。さて、この時期から早い人は過去問に取り組んでいるかと思います。特に都立志望の人の場合、問題傾向が例年非常に似ていますから、早い段階から過去問をやりこんでおくことは効果があります。
直前までとっておく、というのも方法論の一つではありますが、志望校がはっきり決まっている人は、直前はVもぎなどでチェックすることにして、何周もやりこんでしまうのも手です。
ただ、この過去問のやり込み方も、科目ごとで結構違います。
まず理科社会。この二教科に関しては、答えを丸暗記してしまわない範囲で頻繁に解いたほうが良いです。というのも、都立に限らず、入学試験というものは中学で勉強した範囲の良いまとめになっていると考えられますし、問われている問題は高校側が知っていることを望んでいる内容である、ともいえます。 ですから、頻繁にといっても、 ”解くことより見直しのほうが大切” という意識を忘れないでください。解けなかった問題はまだ覚えていない内容ですから、一年分を解くごとに採点と見直しの時間をじっくりとりましょう。 ただここで問題になるのが社会です。以前、社会の過去問は3年以上前のものは時事問題などの点であまり意味が無いというお話をしました。そうすると社会だけは頻繁に解いていると、問題文すら読まずに答えが書けるような状態になってしまいます。 そこで、他県、神奈川や埼玉、千葉といった関東圏の入試問題を解くのも手です。また、Gakkenで出している”都立に受かる”という本(都立に入る!ではありません。B4サイズのほうです。)には模擬問題が載っています。当然、V模擬や都立型模試の問題も、大切にとっておいて2回は解くようにしましょう。
では英語数学の場合はどうか。 この二教科に関しては、過去問がかなりの年数まであてに出来ます。従って、5年分は解けますから、これらを最低二回ずつは解くこと。模擬試験や上記の都立に受かる!の問題などを加えると大体10回分にはなると思うので、それらを上手にローテーションさせてください。数学は数字まで答えを暗記してしまう心配はあまりありませんし、英語は英作文などの構文はむしろ”丸暗記して欲しい”内容だったりします。 分量や問題の配分などに慣れてくると、次第に50分の枠内に収めることも簡単になってきます。
最後に国語について。国語は都立は特に最近傾向が顕著に同じなのですが、そのため他県の問題が使えなかったり、著作権の問題もあって業者が同タイプの問題をあまり作れないことが多いようです。 また何回も解いて意味があるのは漢字と古典だけですので、読解問題に関しては市販の一般入試問題集で練習したほうが良いと思います。
読解+作文という出題形式で(しかも古典の問題文が長いです、古典部分ではなく内容に関しての対談部分ですが)時間内に収める練習がもっとも必要な科目でもありますので、直前(1月頃)のために2〜3年分はとっておきたいところでしょう。国語だけは”何回も解く”というスタイルには向かないと思ってください。 |
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